月が変わっても、堕落した生活は変わらない。
More先生とMarieさんが夕食に招待してくれる。 隣町の日本食のレストランに行くが、人が一杯なので撤退。 イタリア料理のレストランに行く。
話をあいてたら、「あなたの英語は、とてもうまくなった」と、Marieさんが 言ってくれる。単に ましになっただけなのだが、久し振りだから ギャップが感じられるのだろう。
食事の途中でボーイさんが「ワインをもう一杯いかがですか?」みたいなことを
聞いてきたが、yes と答えたのは私だけだった。
あれっ?と思ってたら、先生がぼそっと、「運転せなあかんからな」
なんか悪いなあと思いながら、二杯目も、もちろん、全部飲み干した。
食事の後に、その辺をほっつき歩く。More先生が店の一つを覗きこんだかと思うと、
「あれはMarieの絵です」
え゛っ!?Marieさんの絵って、その辺の店にひょいと飾ってある程、
売れてんの? That's great だぜ。
こっちに来て、まだレコード屋に行ってないと言ったら、連れてってくれた。 (レコード屋っつう言い方は古いか。今は何ちゅうの?)
入口の辺りにビートルズのCDが置いてある。「おっ、ビートルズやん」と、 思わず口にしながら、手に取ってみる。 取り敢えず中をぐるっと回ってみるが、洋楽はもともとよく知らない。 邦楽を置いてあるはずもない。ましてや純邦楽なんざ……。 結局、入口に戻って、三種類のビートルズのCDのうち二種類を買う。 Marieさんも何か買ったようだ。
ひま。
「真世界シリーズ」の前半を買おうとしたら、3巻と4巻が無い。 しかたがないので、あるのだけ買っていく。ちぇっ!
スター・ウォーズの後番組は、何か分からんドラマをやってた (題名も聞き取れんかった)。つまらん。 「帝国の逆襲」でもやってくれりゃあいいのに。
ひまひまひまひま。
今日から夏時間である。 なんで、移動もしてないのに時差ぼけを経験しなきゃいけないんだか。
釈然としないまま、第十週が終わる。
ひま