リヴァモア日記:第9週

車の博物館とグライダー

(3月25日・月曜日〜3月29日・金曜日) : [次の日] ; [前の日] ; [次の週] ; [前の週] ; [目次]

先生がパリから帰って来たが、生活時間がもとに戻らない。 先生も時差ぼけがつらいようだ。

毎日、湯上さんと花菱に行ってる。6時前に行って9時すぎまで話し込んでしまう。 その間にサービスのお銚子が3〜4本並んでしまう。 なんだか悪いなあ。チップはずんどこ。


(3月30日・土曜日) : [次の日] ; [前の日] ; [次の週] ; [前の週] ; [目次]

先生が車の博物館に連れて行ってくれる。 新しいのでも1960年代、古いのになると1890年代の車が並んでた。 メルセデス、フォード、ロールスロイス、アルファロメオ、フェラーリなどなど。

古いのは、本当に馬車の馬の代わりにエンジンをつけただけという感じだ。 インドのどっかの藩王のために作ったやつは、貴夫人を乗せるために外からは 中が見えないようになってた。

フェラーリは60年代から、今とあまり変わらないデザインをしてた。

帰りの車の中で、「パリのあとでリヴァモアはつまらない」と、 先生が言ってた。それはそうだろうなあ。

ルーク・スカイウォーカーの活躍でデス・スターが破壊された。 来週からは何やるんだろう?


(3月31日・日曜日) : [次の日] ; [前の日] ; [次の週] ; [前の週] ; [目次]

湯上さんがショッピング・モールに行くというので、ついて行く。 奥さんに買い物を頼まれたそうだ。しかし、結局、頼まれたものはなかったようだ。 私も特に書いたいものがあるわけでもなかったので、何も変わなかった。 (なら、ついて行くなって?まあ、ええやん)

リバモアの南にある山に行く。今頃が一番緑の季節だそうだ。 湖があるそうだが、そこまで行くと金を取られるので、手前で止まる。 牛がそこら中をほっつき歩いていた。

何やら人が集まっているので行ってみると、ラジコンのグライダーを 飛ばしていた。手製のようだ。 プロペラもなんもついてなくて、ただ舵取りを無線でコントロールしているようだ。 この辺はいい風が吹いてるから、うまく飛ばすと、いつまででも飛んでる。 それにしても、こいつらむちゃむちゃうまい。宙返りとかきりもみとか 平気でやりよる。

今日はいい風が吹いてるので、遠くで風車が元気よく回っている。

第九週と三月が終わる。